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ここ連日、あたいを成敗してくれたRed G■■氏。
戦闘で勝てるハズがないので、
あたいなりの復讐方法をさせて頂きます。
ずばり、
がっかりして頂きます。
wakokuで有名な「PKをがっかりさせる会」
会長であるスターサファイアさんのファンであるあたいは、
可能な限り、その会の志を尊重して、
Red G■■氏をがっかりさせたいと思いまする。

しかし、あたいが出動すると絶対に死ぬので、
「Lady」称号を失うことになりますのだ(;´д`)
失う物があってはRed G■■氏ががっかりしてくれないので、
今回は釣りキャラのSeiunskyに出陣して頂く所存なり。

その前に、
このSeiunskyの見た目をなんとかしないとなりませぬ。
だって・・・
←たんなる釣り好きの親父
こんな親父が蜘蛛城の地下にいたら不自然極まりないですな。
Red G■■氏が気さくに話しかけてくるかもしれん。困る。

ブリテンの街を歩き回ってゴミを拾い集めてきませう。
まず、誰かが脱ぎ捨てた帽子をゲット!

・・・うまい表現が見付かりませぬ。
ホームレス?

続いて、銀行前で馬をタダで配っている人がいたので、
もちろん頂戴しますのだ。「必ず処分いたします」

武器屋の前に捨ててあった盾をゲット。
・・・・何かが違う。

怪しすぎて誰も襲ってこないのでは・・・


ノーマルな服を拾って装備。
まぁ、これなら自然かな。
中級レベルの煽動師くらいに見えるハズ。


次はブリテンの西の畑で野菜を集めますかな。
スターサファイアさん曰く、にんじんがいいらしい。

野菜を収穫するなんて、久しぶりじゃのう。
あ、馬にもエサをあげますかな。
最後の晩餐じゃ。うひ。

さて、だいぶ荷物が重くなってきたので、
現在のSeiunskyのバックパックの中を検証しますのだ。


6円持っていくのはお約束。
大金だと思って
持ち上げたら6円
・・・ぷぷぷ。

ルーンブック2冊、煽動用の楽器、釣り竿は、
死んでもなくらないブレス品。
水晶玉と家の鍵、スクロールが落ちていたゴミですな。

お魚が今回の目玉品。
重なっているけど全部で30個あるのだ。
Seiunskyが死ぬと棺桶の中でぶちまけられる計算。

さて、茶色い箱の中を見てまいりましょう。

はい。銀行前で拾ったゴミです。
いかにも未鑑定のマジックアイテムって
においがプンプンしてきますな。
これを一つ一つ、IDワンドで鑑定する
Red G■■氏を想像すると・・・
おなかいっぱいです。


最後に緑の箱。
今宵のディナーの最後を飾る逸品で御座います。

ちゃんと
青い物も
食べないとね。


全部で80個くらいあるかな・・・
意味ありげな緑のバックパックを開けたら、
大量の野菜が・・・くっくっく・・・

さて、いよいよ出陣で御座る。
魔法であるリコールは、秘薬を使うので無理。
ルーンブックのチャージのみで現地に向かいまする。

誰もいなかったので、とりあえずハイドして待ちせう。

あ、スキルが上がりましたのだ。
失うどころか、得るものがありましたな!

ただ待つのもヒマなので、
蜘蛛たちを煽動したりなんかして、
いかにも出稼ぎの親父を演出。

待つこと10分。






来た!!

今日になってはっきり分かったことがありまする。
Red G■■氏は 蜘蛛城地下の左上に
ルーンを焼いているもよう。

こっちの名前を確認したRed G■■氏。
ものすごい勢いでSeiunskyに向かって走って来ます。
が!
今日は貴方が獲物なのです。
せっかく待っていたのです。
簡単にはやられません。
走り回ってハイドで隠れたり、
リコールを唱えて逃げようとしてみたり 秘薬ないのにねヽ(´▽`)/

さて、
もういいでしょう。

勝ち誇ったように
Seiunskyの死体を踏みつけるRed G■■氏。
幽霊になって見学タイムです!

Seiunskyの死体の側でハイドするチャンスをうかがい、
蜘蛛たちにつっつかれながら走り回る
Red G■■氏。がんばれ!(>■<)ノ

やっと食卓につきました。

いま気付いたけど、
今日はオスタードに
乗って来たんですな。
わりとオシャレかも。


さ、さ、さかなをルートしてる・・・(涙)

それ、30個もあるんですぞ。
小さいからドラッグするのも大変じゃろうに。

と!おもむろに魚を
高速で食い始めるRed G■■氏。

最初からそうしろって。

周りに誰もいないからと、
安心しきっているんですな・・・

賞金3万9千円の殺人犯が
ダンジョンの奥で魚を
食べているのです(涙)


ハイドしながらステータスアップアイテムを使うと、
姿が見えちゃうんですな。ハゲ〜ハゲ〜♪

この頃には、PK=恐い存在、とい図式が、
あたいの中ですっかり消え去り、
彼のエンターテイナーぶりに
笑いすぎてお腹が痛くなっていたのだ。ふぅ。

お。ついに茶色のバックパックをルート!(>▽<)
待ってました!さっそく開けて開けて♪

なんとこの時のRed G■■氏。
バックパックをルートすると同時に、
画面外に猛ダッシュ!

あ!あの中学生、
万引きしましたわよ!奥さん!


あっちゅ〜間に走り去ったRed G■■氏。
必至に追いかけて探したんだけど、
あっちはオスタに乗ってるし、
幽霊の足(あるのか)では追いつけませぬ。



見付けました。離れた場所に捨ててあったなり。
ここでゆっくり物色していたんですな(微笑)

さて、彼の持ち去った物を確認したいので、
HELPコールでパプアに飛び、
復活して戻ってきませう。

再び蜘蛛城の地下にカムバック。
Red G■■氏はすでに去った後ですな。
まぁ、いたらいたで、
何度殺されても構わないんですがのう。

では、現場検証を始めます。

左がゴミ拾い直後の状態
右がRed G■■氏が手をつけた状態。

・・・・・・・・・・・・・・・・
めぼしい物を鑑定していたらしい。

・・・・・プッ

賞金3万9千円の殺人犯が
銀行前にあったゴミを
真剣に鑑定していたのです(哀)


ごめん。笑えないよね。
あっちは真剣に稼ぎに来ていたんだから。

でもさ・・・

でもさ・・・





あの6円が
ルートされて
いるんですが
(;´д`)

賞金3万9千円の殺人犯が
6円にカーソルを合わせ、
ドラッグして自分のバックパックに
運んだのです(悶絶)


くるしいよぅ

天下のPKも、Red G■■氏であろうと、
6円を必要とすることが分かっただけでも収穫なり。


○エピローグ○

今回の物語の主人公であるRed G■■氏。
実はかなりの有名人らしく、
軍人のバルガ殿の話によれば、
HOKUTOでも5本の指に入る武将(?)だとか。
RYUさんも討伐しようと追いかけているらしいし、
そんな大物をコケにしたことで大変、気分が良いっす。

はっきり言って、
有名すぎて伏せ字にする必要もなかったなり。
まぁ、あたいってやさしいから、
Red G■■氏のパイロットが未成年であることを考慮し、
更に、雰囲気を出すために伏せ字にしたなり。
本当はペーパードールを撮影して
「黒い目線」を入れたかった(×_×;)



今度はちゃんと青い物も食べてね♪>Red G■■